
シリーズ第3回目は国立市の「ママ下湧水公園の緑と保全活動」の紹介です。
湧水が湧き出ています
崖線の上の農地と崖線の下の田んぼ…
昔ながらの懐かしい風景は、都道の建設や農地の区画整理で
危うい時もありました。
保全したい!という市民の想いのおかげで、
今も湧水路はかろうじて保たれています。
崖線の上の農地
湧水の前に広がる農地
シリーズ第4回目は調布市「布田崖線の緑と保全活動」の紹介です。
市街地にかろうじて残った小さな自然の布田崖線は、
多摩川低地に消えていく崖線最後のまとまった緑です。
イベントを開催しているオープンスペース
崖線の緑は全てが市有地ではなく、民有地の部分もあります。
崖線の中には簡単に立ち入ることはできず、
通常は鍵がかかっており、作業やイベント時のみ開けて活動を行っています。
崖線で緑保全活動をしている団体には、
会員が増えない、世代交代がうまくいかない、
などの課題をそれぞれ抱えてはいますが、緑地や湧水の素晴らしさは
私たちの財産でもあります。
このような自然を後世にも残していきたいですね。
HP「あの町この町みどり探訪」はこちら

http://www.tokyo-midori.org/town.html